魅力的な都市の第7位に!小樽市がランクイン!


 全国779市のうちから、小樽市が魅力的な都市の第7位に選ばれた。
 これは、東京都港区の「ブランド総合研究所」が、10代から60代の男女約25,000人を対象に、8月に行ったインターネット調査の結果から判明した。最も魅力的な都市の第1位に選ばれたのは札幌市、第2位神戸市、第3位函館市と横浜市、第5位京都市、第6位富良野市、第7位小樽市、第8位鎌倉市、第9位那覇市、第10位沖縄市となっており、道内からは4市がベスト10入りし、小樽市も第7位にランクインした。
 地域ごとのランキングの北海道・東北エリアでは、第1位札幌市、第2位函館市、第3位富良野市、第4位小樽市、第5位仙台市となっており、ここではベスト5内の第4位にランクインした。
 この調査は、8月に国内全779市を対象にした認知度や魅力度、イメージなど全103項目からなる「地域ブランド調査2006市版」を実施し、全国の消費者2万4536人から回答を得た。市のブランド力を“見える化”し、地域ブランド戦略の指標として活用出来るように同研究所が今年初めて実施したもの。
 人口減少や市の財政危機で市民負担が増加する中で、住みにくい街へ傾斜している中での魅力的な都市の第7位は、小樽のこれまでのブランド力が評価されたものだが、実際の住民の実感とは距離のあるものとなっており、第7位に値する魅力ある街づくりが問われている。

 ブランド総合研究所HP