小樽市役所の年末年始の休日が、現行の「12月31日~1月5日」から「12月29日~1月3日」に変更することになった。これは、現行の年末年始の休日は、7、8年やったものの道と国との休日にズレがあり、年末年始の業務上に支障が生じたことで改めることになった。
この年末年始の休日の変更に伴い、市内各施設の年末年始の休館日も同様に変更され、固定資産税・都市計画税及び介護保険料の12月期の納期限を12月30日から12月28日に変更されることになった。
この休日を改正するため、小樽市の休日を定める条例・小樽市税条例・小樽市民会館条例・小樽市介護保険条例・小樽市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例などの関連15条例の一部を改正する「小樽市の休日を定める条例等の一部を改正する条例案」が、9月6日(水)開会の小樽市議会第3回定例会に提案されることになった。
小樽市役所は、今年の年末と来年の年始は、これまでの「12月31日~1月5日」から「12月29日~1月3日」となる。これに伴い、市民も市役所を1月4日から利用出来ることになる。
山田厚小樽市総務部長は「小樽市内の年始の仕事始めは、4日から経済活動が始まっているのに、5日までの休みでは市民に不便をかける。全道での実施状況等を調べ、道と国との休みとのズレを解消し、年末年始の業務上の支障も今回の変更で解消されることになる」としている。