平和への誓いを新たに、終戦61年を迎えた8月15日(火)に、「平成18年度小樽市戦没者追悼式」が、市民センター・マリンホール(色内2)で行われた。
この式典は、小樽市の主催で、「過ぐる戦役における小樽市関係戦没者に対し、市民こぞって追悼の意を表し、平和への誓いを新たにするため」毎年行っている。参列者は、北海道知事や小樽市議会議長、市内町内会長、老人クラブ、遺族会など239名。正午に全員で黙祷し、戦没者を追悼した。
山田勝麿小樽市長は 「私たちは、かつての過ちを二度と繰り返さぬよう、そして、時の流れとともに戦争の記憶を風化させぬよう、戦争で肉親を失われた方々のお気持ちを、また、戦争の悲惨さを世代を超えて語り継ぎ、常に平和を希求していかなければなりません」と、平和への誓いの辞を述べた。
この後、北海道知事などの追悼の辞が述べられ、追悼電報・詩吟、献花が行われ追悼式を終えた。