8月3日(木)から10日(木)までの8日間のダニーデン市訪問を終え、帰国した小樽市少年少女使節団10名が、8月11日(金)15:00、山田勝麿小樽市長を帰国報告を行った。
小樽市の姉妹都市ニュージーランド・ダニーデン市には、1988(昭和63)年度から、少年少女使節団を派遣しており、今回で10回目の派遣となった。
8月3日(木)に、同使節団10名がダニーデン市に向けて出発し、ダニーデン市役所で歓迎スピーチを受け、ホームステイ先やホテルに宿泊し、農場や中学校、チョコレート工場訪問などを行い、10日に帰国した。
高橋修平くん(西陵中1)は「ホストファミリーなどと話せて、文化やライフスタイルを学び、素晴らしい体験をしました」
及川さやかさん(銭函中2)は「ダニーデンの人たちは知り合いでなくても助けてくれて、親切だと感じました。日本でもダニーデンの人たちのように親切にしたいと思います」
北川瑛くん(北山中2)は「ずっとダニーデンに行きたいと思っていたので、すごくうれしく思っています。人と人との接し方や生活などを学べて良かったです」
前田朱華さん(望洋台中1)は「また今度、ダニーデン市に行って、今回とは違う体験をしたいです」
峰尾光人くん(潮見台中2)は「ニュージーランドの人は、初対面でも家族のように接してくれました。お金では買えない体験をしました」
高畑未来さん(朝里中2)は「初めてだったのですごく心配で、食文化にも慣れなかったけれど、だんだん美味しく感じてきて、すごく楽しかったです」
野原萌さん(銭函中3)は「ダニーデン市の人たちは、知らない人でも笑顔で挨拶してくれたので、日本でも明るく挨拶していきたい」
斉藤あつきさん(桜町中2)は「初めは何を話しているのか分からなくて、動作で確認したりしていたが、だんだん分かるようになってきてうれしくなりました」と、訪問団8人が楽しかったことや勉強になったことの感想をそれぞれ笑顔で話した。
山田市長は「今日で今回の使節団は解散ですが、写真交換や文通などをして連絡を取り合って下さい。来年は、向こうからの使節団が小樽にいらっしゃいますので、ぜひ、ホストファミリーになって下さい」と話した。