ラジコンで速さを競う「第15回タミヤグランプリ全日本選手権北海道大会」が、8月5日(土)・6日(日)8:00~16:30、休館中の小樽交通記念館エントランス広場で開かれている。
タミヤグランプリは、ラジコンのスピードを競う大会。F-1やツーリングカーなどによるタイム制や周回制の2種類のレースがある。ビギナーからエキスパートまで、多くの人が楽しめるように、出場クラス分けがされている。手権対象クラスの優勝選手は、11月に開催される「タミヤグランプリワールドチャンピオン決定戦」への進出権利を獲得できる。
5日(土)に、休館中の小樽交通記念館で行われた大会は、約80名の参加者と約120名の観客たちが集まった。同館エントランス広場に特設されたコースの周囲には、メカニックのテントが立ち並び、まるでF1レースのミニ版の雰囲気。
スタートしてからすぐのジャンプ台、急カーブ、大ジャンプ台など難度の高いコースに、愛好者たちのラジコンがぶつかりあい熱戦を繰り広げ、飛び跳ねるラジコンに歓声や拍手が広がっていた。
同大会は6日(日)にも行われるが、日曜日開催のため、さらに多くの参加者が集まり、盛り上がりを見せる。