刀を持つ勇ましい侍や人気キャラクターのピカチューなどの手作り“あんどん”(行灯)多数が、8月7日(月)18:00から小樽市高島町内を練り歩く。
高島七夕パレードは、東北地方からの移住者の多い高島で、明治時代から100年以上も続いている伝統ある地域行事。しかし、近年の少子化の影響で、参加する子供たちが少なくなり、“あんどん”を作る技術も伝承されなくなったため、1998(平成10)年に中止となった。
2003(平成15)年に「第2回高島町民文化祭」の特別展示で、七夕パレードの写真や映像を展示したところ、伝統のある地域の行事をなんとか復活させたいと、2004(平成16)年に再び復活した。
8月7日(月)18:00から実施する「第3回高島七夕パレード」は、高島町の主催で、高島会館前から高島小学校前・信金高島支店・ハクリン商会を経て、高島会館に戻るコースで行われる。
子供たちの手作り“あんどん”や大型“あんどん”に灯りが入り、夕闇迫る高島町に灯りのまつり行列が続くことになる。問合せ:0134-23-6094 大黒
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