クルーズ客船「クリッパーオデッセイ」小樽港に! 


clipa.jpg クルーズ客船「クリッパーオデッセイ」(バハマ船籍・5,218トン)が、7月26日(水)9:00頃、小樽港第3号ふ頭に着岸した。
 「クリッパーオデッセイ」は、全長103.6m、全幅15.6m、乗客定員128名、乗組員数72名、客室数64室の小型でこじんまりとしたクルーズ船。すべての客室は海側でバスタブ付。クルーズファンを魅了した「おせあにっくぐれいす」が旧船。27日(木)からの小樽発の日本近海クルーズ(PTSクルーズデスク)実施ため、小樽港に来航した。
 小樽には、2004(平成16)年から年に1回寄港しており、北海道クルーズ振興協議会の主催で、27日(木)11:00から市民船内見学会が行われる。外国船籍のクルーズ船の船内見学は初めてで、市民からも関心が寄せられ、10組20名の募集に対し、ハガキ91枚の申込みがあったという。18:00の同船出港時には、小樽潮太鼓保存会の若潮隊88名の初演奏が行われ、同船を見送ることになっている。
 同船は、小樽港を出港しウラジオストク(ロシア)に向かい、留萌、仙台、横浜、プサン(韓国)、長崎、大阪などを巡る。4種類のツアーコースが用意されており、最大23日間(船内22泊)のクルーズで、料金は1室2名、1人59万2,000円から217万8,000円となっている。

 クリッパーオデッセイHP