高速フェリー「あかしあ」の船内見学!小樽港勝納ふ頭! 


akasia1.jpg 小樽港勝納ふ頭フェリーターミナル(築港7)に停泊する白い大型フェリー。小樽~舞鶴間を結ぶ超高速フェリー「あかしあ」(約17,000トン)の一般公開が、7月10日(月)10:00から行われ、約160名の見学者たちが訪れた。
 新日本海フェリーは、7月1日(土)から31日(月)までの「海の月間」に合わせ、フェリーターミナル祭や広報活動などの企画を用意している。10日(月)の「あかしあ」一般公開は、この「海の月間」の一環として行われた。幼稚園や小学校などの団体を対象に船内見学希望者を募集し、今年は市内幼稚園2ヵ所・約140名と一般の家族連れ約20名が集まった。
 超高速フェリー「あかしあ」は、2004年に小樽~舞鶴航路に投入された大型フェリー。全長224.5m、幅26m、総トン数約17,000トン、最大速力30.5ノットで、旅客定員約820名と、乗用車66台・トラック158台を積載出来る。客室にバリアフリー設備と船内にスモーキングルームを設け、「時にはカジュアルに 時にはエレガントに」と、小樽~新潟・舞鶴間で、 くつろぎの日本海クルージングを提供している。
akasia2.jpg 一般公開では、専用のテラスやオーシャンビューの浴室を備えたスィートルーム、手足を伸ばしてくつろげる1等和室、カフェ、大浴場などをぐるり回った。見学者たちは、スィートルームやテラスから見える小樽の景色に目を奪われ、「良い景色ね」、「ゆっくり旅行したいわ」などと話していた。
 桜町の市川朱美さん(35)と葵生ちゃん(2)は、「大きくてびっくりしました。機会があれば、ぜひこのフェリーに乗って本州の親戚のところまで行きたいです」
 角朋子さん(36)と航大くん(3)は、「夏にこのフェリーに乗る予定なので、下見に来てみたんです。ぜひ乗りたいと思います」と、船内をじっくり見て回っていた。

 新日本海フェリーHP