7月8日(土)、小樽市内の朝里(朝里4)・東小樽(船浜町)・豊井浜(祝津1)の3海水浴場が海開きした。
海岸線の長い小樽市内には、9ヵ所の海水浴場があり、市内や札幌近郊の客で毎年賑わいを見せる。昨年度は、57万7千人もの海水浴客を集めている。既に6月24日(土)おたるドリームビーチ(銭函3)が、道内初の海開きを行っている。7月に入り、次々と海水浴場がオープンしている。
7月1日(土)サンセットビーチ銭函、7日(金)銭函海水浴場につづき、8日(土)には市街にある、東小樽・豊井浜・朝里の3海水浴場が海開きした。この数日ちょっと寒い天候だったが、8日(土)は朝から晴れ間が広がり、蒸し暑さも加わり、海水浴日和となった。
東小樽海水浴場では、浮き輪をつけた子供やビーチボールなどで遊ぶ子供たちが、久々の海水浴を満喫していた。
量徳小の佐藤拓実くん(10)・綱本和樹くん(11)・加治来樹くん(10)は、「今年の初泳ぎ。最初は海水が冷たかったけど、泳いで遊んでいるうちに慣れてきた」、「水掛けごっこしてて本気でやって疲れちゃった。楽しい」、「10:30くらいから来て遊んでる。お昼は腹いっぱい食べて、また泳いでたくさん遊ぶ」と、元気いっぱいに海と戯れていた
海開き初日の人出はまばらだったが、久々の海で遊ぶ子供たちの元気な声が広がっていた。
7月14日(金)には、塩谷・蘭島・蘭島観光海水浴場の3施設が海開きする。これにより、小樽市内9ヵ所の海水浴場がすべてオープンとなり、北の街小樽の短い夏も本番を迎える。
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