北朝鮮ミサイル発射の中、キティホーク出港! 

 7月5日(水)未明から早朝にかけ、北朝鮮がミサイル6発を相次いで、日本海に発射したという衝撃的なニュースが流れる中、1日(土)から小樽港に停泊していた米海軍空母「キティホーク」(約82,000トン)が、5日(水)9:00に勝納ふ頭から離岸し、霧でけむる港外に出港して行った。
 空母「「キティホーク」(約82,000トン)、巡洋艦「カウペンス」(約9,500トン)、自衛艦「ゆうぎり」(約3,500トン)の日米3艦は、7月1日(土)から5日(水)まで、乗組員の休養と友好親善を目的に、民間港である小樽港に入港していた。
 北朝鮮ミサイル発射で緊張の奔る中、5日(水)朝、まず海上自衛艦「ゆうぎり」が、7時過ぎに勝納ふ頭を離岸、8:00に巡洋艦「カウペンス」が出港。8:30から「キティホーク」前で札幌・小樽商工会議所などで組織する歓迎実行委員会が、出港式を行った。
 米第7艦隊戦闘部隊司令官ダグ・マックレイン米海軍少将は、「第7艦隊は再び小樽港に寄港して、小樽・札幌・北海道の人たちと友情の絆を刻むことが出来ました。日本とアメリカの同盟がいかに重要かを再認識しました、これからアメリカと日本の国益を守る任務につきます」 と話し小樽港を離れた。
 同空母は、9:00に勝納ふ頭を離岸し、タグボートに引っ張られ、約1時間かけて小樽港外に出港して行った。
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