7月に入り夏本番となり、市内の各神社では、例大祭が次々に開かれている。市内高島の中央にある高島稲荷神社(高島3)の例大祭が、7月4日(火)から始まった。
高島の小高い丘に祀られている同神社。例大祭は、7月4日(火)から6日(木)までの3日間で行われる。
神社本殿に登る石段の両側には、白と赤の奉納幟が建てられており、漁業の隆盛、海上安全、商売繁盛、家内安全を町を挙げて祈願する。
高島漁港脇には、祭り特有の様々な露店がずらりと並び、子供たちが繰り出していた。5日の本祭では神社本殿に祀られている神輿を「荒波会」の会員たちが担ぐ。高島町内を12:00から夕方まで、「セイヤセイヤ」ではなく「ワッショイワッショイ」の掛け声で練り歩く。
小樽の神社の祭りは、三大祭の水天宮祭・龍宮祭が6月にすでに終わっており、来週の7月14日(金)からは、小樽祭りと呼ばれる住吉神社の例大祭を迎え、市内の夏祭りはピークを迎える。