小樽の玄関口に建つ赤と白の灯台の「日和山灯台」が、7月9日(日)10:00から15:00まで一般公開される。
小樽海上保安部では、海の月間中のイベントとして、日和山灯台の一般公開を実施する。祝津の高島岬の先端に建つ日和山灯台(祝津3)は、納沙布岬灯台に次ぐ、道内で2番目に古い歴史ある灯台。1883(明治16)年10月から123年もの永い年月の間点灯し、船舶の航行安全を担っている。
今回の一般公開は、7月9日(日)10:00から15:00までの1日だけで、灯台を自由に見学出来る。パンフレットやペーパークラフトの配布、記念写真撮影なども出来る。
赤と白のしま模様の灯台は、11万カンテラの光で19海里(約35km)まで届く。40cmのレンズにハロゲン電球500Wで、20秒ごとに2回閃光し、通行する船舶にその位置を知らせる。この機会に日頃馴染みのない灯台見学もおもしろい。
小樽海上保安部では、専用駐車場がないので、公共交通機関などの利用を呼びかけている。
問合せ:0134-23-0481 小樽海上保安部航行援助センター