どんどこざぶ~んで40年!7月28日(金)・29日(土)・30日(日)で行われる「第40回おたる潮まつり」の本部事務所がオープンし、いよいよ本格的な準備が始まった。
小樽の夏の一大イベント「おたる潮まつり」のハイライト「潮ねりこみ」には、78団体約5,500人が参加し、露店は101件が出店する。11日(火)16:00から開かれた第40回おたる潮まつり第2回実行委員会(山本秀明実行委員長)では、ミス潮の紹介や行事内容、「潮わたり」・「潮ねりこみ」の応募参加状況、露店出店、募金状況などが明らかにされた。
目標金額1,380万円の募金状況は、7月7日(火)現在、552万円が集まり達成率は40%となっている。残りの期間に目標額を達成すべく力を入れることにしている。露店の出店は、昨年より17件増え101件となっている。例年、中央ステージの後ろの第3号ふ頭には、約50点の露店が出店していたが、今年は、昨年改正された税関法で、第3号ふ頭で通関業務が行われているため使用出来なくなった。このため、港湾合同庁舎前の観光バス駐車場に、第3号ふ頭の露店を移転することにしている。いままで本部事務所としてプレハブを建設していたが、露店の邪魔になると、小樽木材倉庫所有の貸事務所(港町5)を本部事務所とすることにした。
第2回実行委員会には約30名の関係者が集まった。今後の方針を検討するとともに、16:45からは同所で本部事務所開きを行った。山本実行委員長は、「潮まつり開催まであと2週間ちょっととなりまし た。今年は第40回ということもあり、潮ねりこみの参加人数1万人を目標にしていたが、残念ながら目標には届かなかったものの、昨年より約1,000人ほど多い。花火大会も大玉の40連発を目玉にしているので、盛り上がってもらえるのではないかと思っています。今年も良い天気の時に開催し、立派な大きな祭りにしたい」と、意欲を燃やしていた。
潮まつりの中央ステージ近くに本部事務所が開設したことで、潮まつりへ向かっての準備が急ピッチで進むことになった。
◎潮まつり