小樽運河ターミナル7/19オープン!


terminal1.jpg 7月19日(水)にオープンを予定している、「小樽運河ターミナル」(色内1)の改装工事が着々と進んでいる。
 「小樽運河ターミナル」は、北海道中央バス(平尾一彌代表取締役社長)所有の第2ビル(旧三菱銀行小樽支店)を、地元の菓子店などがテナント出店し、新たな観光スポットとしてスタートする。
 旧ウォール街の交差点に建つ同ビルは、三菱銀行の小樽進出に伴い1922(大正11)年に新築され、1階正面の6本の半円柱がギリシャ・ローマ建築様式をうかがわせる由緒ある建物。市指定の歴史的建造物ともなっている。
terminal2.jpg 新観光スポットとしての改装工事は5月から着手されていた。現在、外装工事はほぼ終わり、内装工事を急ピッチに進めている。入口部分も改造されて、堺町通り側にも新たに出入口が設けられた。窓の部分にはレッドワインの飾りをつけ、オープンカフェ部分にはレンガが張られている。内部は、これまで低くなっていた天井を取り除き、元の高さに戻した。このため、ギリシャ・ローマ建築様式の6本の円柱が目立つようになった。高い天井と円柱で広い空間が生まれた。
 この1階に出店する「あまとう運河店」・「オルゴールラボ海鳴楼」・「桑田屋」の3店のテナントの販売ブースも姿を現してきており、いよいよ本格的な営業準備に取り掛かる。
 各テナントでは出店を機会に、小樽の新たな名物が誕生すればと、新商品の開発に力を入れている。
 新しい観光スポット「小樽運河ターミナル」は、19日(水)にオープンする。

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