北海道小樽潮陵高等学校(潮見台2)の「第59回潮陵祭」が、7月21日(金)に始まり、22日(土)からは一般公開された。
潮陵高等学校(大沼寛学校長)は、生徒数876(男448・女428)名を数え、小樽の名門高校として知られている。同校の学校祭「第59回潮陵祭」が、7月21日(金)・22日(土)・23日(日)の3日間の日程で開かれている。
21日(金)の初日には、恒例の「仮装パレード」が市内の中心街を練り歩き、潮陵生ここにありのパフォーマンスを行った。サンモール一番街には、このパレードを見ようと多くの人が集まり、生徒たちの熱演に拍手を送っていた。
22日(土)10:00からは一般公開が行われ、クラス企画やクラブ企画の展示が各教室で行われていた。見学に来ていた生徒の母親たちは「クラブやクラスの企画では、何日も前から準備していたので、本当に面白いものがありました」、「手間暇かけて準備しているこの情熱を、今後の勉強に少しでも向けてくれれば良いのですが」、「よく色々考えるなと感心しました」と、1階から4階まで校内に設置された展示を回っていた。
23日(日)の最終日には、ステージ企画「天下一武会」が開かれ、マシュマロの早食い対決のマシュマロマン、いろいろなモノを使ってボケをかますモノボケックスで、今年の笑いの王者を決める。この後、後夜祭が開かれ、花火が打ち上げられ、3日間の潮陵祭の幕を閉じる。