小樽市内の市民スポーツ実施30団体が集まって開く、「第41回小樽市民体育大会」(山田勝麿大会長)の総合開会式が、7月9日(日)10:00から小樽市総合体育館(花園5)で行われた。
サッカー、陸上競技、軟式野球、卓球、空手道、バドミントン、水泳、体操など幅広い29競技を行う同大会は、7月9日(日)から10月上旬まで市内各会場で実施される。市民の体力づくりと健康で豊かなまちづくりの運動の一環としてスタートし、今年で41回目を迎えている。
9日(日)の開会式には30団体約430名が集まり、今後の健闘を誓っていた。
菊譲教育長(副大会長)が、「昨年は総合体育館の臨時休館に伴い、会場の変更や実施の見合わせなど、各競技団体の皆様に大変なご迷惑をお掛けいたしましたが、お陰をもちまして、この5月からは管理運営体制も新たに開館しておりますので、引き続き多くの皆様にご利用頂きたいと思っております。選手の皆様の本大会でのご活躍を心から祈念申し上げます」と挨拶した。
参加選手を代表して、京都市で行われる空手道の全国大会に出場する、小樽空手道連盟(勧仁塾所属)の玉木章太くん(桜町中3年)が、「日頃の成果を十分に発揮し、正々堂々と競技することを誓います」と力強く選手宣誓した。
開会式の後、小樽フォークダンス協会の小樽レディースフォークダンスサークル約70名によるアトラクションが行われた。その後、競技の始まりはバレーボールで、体育館内に選手たちの元気な声がこだましていた。