おたる潮まつりに125万人!過去最大の入り込み数!


usio3.jpg 7月28日(金)・29日(土)・30日(日)の3日間で行われた「第40回おたる潮まつり」の入り込み数が、125万人に及んだことが明らかになった。
 小樽市経済部観光振興室は7月31日(月)に、「第40回おたる潮まつり入り込み数」を発表した。これによると、3日間の総計は125万人で、昨年に比べ23万人も多く、過去最大の入り込み数となったという。
 沿道、本会場、市内全体の3ヶ所に分け、個別カウントや目測による調査で、28日(金)の初日は12万人、29日(土)の2日目は41万人、30日(日)の3日目は72万人と、倍々ゲームで日を重ねるにつれ急増した。
 本会場の中央ステージやサンモール一番街、都通りや中央通りなど、人の往来の激しい箇所での調査では、例年よりも多くの人出が観測出来た。3日間にわたる晴天に恵まれたことが、夏休み中の家族連れなどの出足を促したことの大きな要因となっている。
usio4.jpg 初日の入り込み数の12万人は、34回の20万人、35回の18万人に比べるとかなり少ない数で、一昨年度の14万人よりも下回っていた。しかし、2日目に入ると41万人を数え、過去7回の統計でも最大を数えた。同じく3日目の72万人は過去最大の入り込み数で、これまでよりも12万人~17万人も増加した。
 3日目の増加数が最大となり、市内各所では車が駐車場所を求めて長い行列を作り、会場も多くの人出で、肩を触れ合わないと通行出来ないほどの混雑となった。
 「今年の潮まつりの花火大会は、すごい人出で歩けないくらいでしたよ。会場でも、花火大会のために早くから陣取りする人も多く、会場から離れたホーマックの駐車場でも混雑していたと聞きました。今年の2日目は、例年の最終日並みの人出で、3日目の花火大会はこれまでの倍くらいの人出という感じでした。これは、会場周辺に設置した露店の配置が良かったことがひとつの理由としてあげられる。会場の周りを囲むように並び、ぐるぐる回る楽しみがあって、一体感があったのではないでしょうか。2日目に来た京都の人からは、地元の祭りでもこんなに露店が並ぶことはないと話しているほどでした。来年はもっと賑わい感を出したいですね」(小樽市経済部観光振興室・佐藤誠一主幹)と、今回の125万人の集客に驚いていた。
usioirikomi.jpg