快晴の6月28日(水)、「第88回全国高等学校野球選手権大会南北海道大会小樽支部予選」が、小樽市営桜ヶ丘球場で開幕した。周辺には高校球児の掛け声が広がり、南北海道大会出場の切符をかけて、熱い戦いが繰り広げられた。
28日(水)からの支部予選には、小樽市内から6校と後志管内から7校の計13校が参加。AブロックとBブロックで勝利した2チームが南北海道大会に出場出来る。
初日は、Aブロックの第1試合小樽水産×小樽工業、第2試合寿都×古平の2試合が行われた。この数日、薄暗い雲が漂っていた小樽市内の天候も一転し、市内で今年2度目の夏日を記録する絶好の快晴となり、高校球児たちの熱い掛け声で試合が行われた。
小樽水産×小樽工業の第1試合は、小樽水産が2回と3回にシングルヒットをつなげ、5点ずつ取り5回コールドの12-0。寿都と古平の第2試合は、寿都が4回にシングルヒットや相手のエラーで5点取った。古平も5回に1点返すも6回コールドの8-1で、寿都が準決勝にコマを進めた。小樽水産は6月30日(金)に北照と準決勝。寿都も30日(金)に仁木商業と準決勝戦となる。
29日(木)は、Bブロックの第1試合 双葉×蘭越、第2試合 倶知安×小樽潮陵、第3試合 真狩×小樽桜陽の3試合が行われる。