小樽市内で唯一の社会人野球チーム「小樽野球協会」(小林栄治部長)を応援する、「頑張れ樽協ビールパーティー」が、7月1日(土)17:30から小樽市民会館(花園5)1号室で行われる。
「小樽野球協会」は、今年で創部79年を迎える。北海道代表として脚光を浴びた時代もあり、市民からは「樽協」の愛称で親しまれている。本拠地は小樽市営桜ヶ丘球場。今季は平均30歳の22人が部員登録している。4月には、市内小中学生を対象にした「少年野球教室」を行い、野球の楽しさや技術を教えた。
現在、時代の流れと景気の低迷などにより厳しい運営を強いられ、小樽市の補助金も年々減らされ、ピーク時の50万円から15万円までに減額されたという。
1993(平成5)年に同会の後援会(安達英明会長)が発足。昨年7月に資金調達の手段として、「ビールパーティー」を開催し、約250人が募り約60万円の収益を上げチームに贈呈した。
今年も「平成7年からユニホームを作ってなくて、みんなボロボロのものを着ている。馬子にも衣装で、少しでもきちんとしたユニホームを着せたい」(小樽野球協会OB会・岡本二三男代表)と、2回目の「ビールパー ティー」を開催する。
後援会の安達英明会長は「代表になって大会に出た時に、きれいなユニホームで出場させたい。7月1日に、参加してくれる人たちに、選手の勢いのあるところを見てもらって、みんなでビールを飲んで盛り上げたい」 と、多くの人に 参加を求めている。
「頑張れ樽協ビールパーティー」は、7月1日(土)17:30から小樽市民会館1号室で。会費は2,000円。
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