安全と観光の街小樽へ!「消防フェア」実施! 


fair1.jpg 小樽市消防署手宮支署が観光と安全な街・小樽を目指し、6月21日(水)11:00~12:30、煙体験訓練などを実施する「消防フェア」を市内堺町2の出世前広場(仮称)で行い、300名を超える市民や観光客などの参加者で盛況となった。
 これは、「観光の街・小樽」のイメージアップと小樽市民と堺町商店街に対して、火災予防・救急救命の普及と「安全の街・小樽」を定着させるため、同支署が初めて企画し実施したもの。
 25名の消防職員が参加し、火災予防の必要性、応急手当の必要性、心肺蘇生法、AED(自動体外式除細動器)取り扱い、「119」通報訓練、煙体験訓練、消火器による初期消火訓練を行った。
 消火器の初期消火訓練を体験した市内の長橋幼稚園の木村博幸くん(6)と熊谷凪沙ちゃん(5)は、「消火器が発射するところが楽しかった。本当に火事になったら、がんばって消火器を使って火を消す」と、消防職員の指示のもと懸命に訓練に励んでいた。
fair2.jpg 真っ白な煙の中を歩く煙体験訓練を行った北一硝子の高正基さん(30)さんは、「普段は体験出来ないことで色々勉強になった。煙の中を歩き、前が全然見えないことを実感した。このことを知っているか知らないかでは、万一の時に全然違う」と 話していた。
 同支署の奈良信弥消防司令長は、「目的は観光と安全の街小樽のPR。今回は初めての開催ですが、たくさんの人が参加してくれたので盛況に終わることが出来た。この事業は継続的に行っていきたい」と、安全と観光の街を呼びかけていくとしている。