「ポイ捨て止めて」と呼びかけながら、路上のごみ拾いを行う「街をきれいにし隊」の初めての清掃活動が、6月4日(日)11:00から、小樽市内中心部や小樽運河周辺で行われた。
市民ボランティアや小樽地方たばこ販売協同組合、日本たばこ産業(株)、北海道後志支庁、小樽市などが協力し、歩きタバコやごみのポイ捨てなどをしないように注意を呼びかけながら、路上に散乱したポイ捨てごみの清掃を行った。
4日(日)は約70名の参加者が集まり、小樽駅前から北陸銀行前・小樽運河プラザ前・小樽運河周辺と、都通りやサンモール一番街商店街など、市内中心部を回る2チーム(1チーム30名)に分かれ、啓発用ポケットティッシュやステッカーなどを配布しながら清掃活動を実施した。
「街をきれいにし隊」と刷り込んだ黄色いスタッフジャケットを着た市民ボランティアの女性(60)は、「少しでも小樽をきれいにしてもらいたいと思って参加しました。本当はもっと小樽市民が歩く場所などで、小樽市民に呼びかけた方が良いと思います。機会があればぜひまた参加したいです」と、「ポイ捨てしないで下さい」などと呼びかけ、ティッシュ配りに精を出していた。
「街をきれいにし隊」の清掃活動は、10月まで月1回行われる。市環境部管理課では、ボランティア参加出来る隊員を随時募集している。問合せ:0134-31-4111(内線322)