6月に入り夏祭りのシーズンがやって来た。市内神社の夏祭りのトップを切って、若竹町にある潮見ヶ岡神社では、6月3日(土)・4日(日)に例大祭を開催している。
初日の3日(土)は、祭り日和の快晴となり、若竹中通りにずらりと並んだクレープやたこ焼き、焼そば、射的ゲームなどの露店が祭りを演出していた。ソーセージを食べながら歩く子、ゲームに夢中になる子、カキ氷をお母さんにおねだりする子供たちで賑わった。
潮見台中学校の仁藤光恵ちゃん(13)・藤本和真くん(12)・池田静弥くん(12)は、「食べて歩くのが楽しい。クレープとか、たこ焼き・焼そばがおいしいの。明日も絶対来る」と、友だち同士で輪になって、クレープなどを食べながら祭りを楽しんでいた。
3日(土)宵宮祭が17:00から、4日(日)は本祭が9:00から行われ、神社の神輿がハッピ姿の威勢良い担ぎ手とともに若竹中通りを練り歩く。神社境内には土俵も作られ、素人相撲大会やカラオケ大会も開かれる。
同神社での祭りを皮切りに、いよいよ小樽は夏本番を迎えることになる。