「新小樽病院を現在地・中心部に建設することを求める会」(佐野正一代表委員)は、6月13日(火)11:20、市役所別館第2委員会室で、10,239筆の署名を添えた陳情を小樽市議会(中畑恒雄議長)に提出した。
陳情は新小樽病院を現在地もしくは中心部への建設を求めるもので、「山田市長は新病院の建て替え場所を、市民の同意も市議会のまともな審議もないまま、築港地区のJR用地に建設する準備をすすめています。新小樽病院を利用する患者・家庭にとっては大変不便な場所のうえ、市財政難の折りに、この用地所得に8億円以上もかけるということは納得出来ません。よって、新小樽病院は現在地もしくは市内中心部に建設し、診療科目・ベッド数など、適切な病院規模に再検討」を求める10,239筆の署名を添えたもの。
同会の佐野代表委員は、「22日(木)の市立病院調査特別委員会が終わるまで署名活動を続けていきたい。市民のみなさんの思いは強い。ぜひ再検討してもらいたい」と話していた。