「小樽経済が発展して小樽の街が華やいでいた頃を取り戻したい」と、小樽グランドホテル(稲穂1)が、5月28(日)、「和の世界」と題したイベントを実施する。和食会席料理とともに芸者さんの踊りや小唄などを楽しむ機会を提供する、同ホテルオープン以来初めてのイベントとなる。
小樽グランドホテルは、寿司屋通り沿いにあるシティホテルとして知られている。観光やビジネスにも便が良く、市内では各種総会や会議などでも多くの市民が利用している。
同ホテルはオープンして今年で16年目で、これまで、洋食のディナーショーなどは実施していたが、和食のみの企画は今回が初めて。
5月からの新和食調理長・角田剛志郎氏が腕を振るう「和の世界」は、本格的な会席料理先付けから水菓子までの10品が並ぶ。
食事を楽しみながら、かつての小樽の花柳界を彷彿とさせる芸者おどり・お座敷小唄・太鼓・三味線・お座敷遊びなど、和の世界が広がる。
このイベントに参加する札幌から招いた3人の芸者衆が、17:00から約30分間、JR小樽駅から都通り、サンモール一番街を経てホテルまで練り歩く。
「和の世界」は限定50名。あと残りは10名分となっている。和食会席料理・飲み放題付で20,000円。
問合せ:0134-25-1515 小樽グランドホテル(宴会予約係りまで)。