本格的な野球シーズンを迎え、第35回全道少年野球大会小樽地区予選が5月20日(土)から花園グランドで始まった。
小樽地区予選には、市内の少年野球18チームが参加した。20日(土)には、1回戦2試合と2回戦8試合が行われた。21日(日)は準々決勝4試合と準決勝2試合が行われた。
準決勝の第1試合は、銭函ボーイズ×東小樽少年野球。東小樽少年野球の投手がケガをしたため、主力を除いての試合となった。このため、銭函ボーイズが点数を重ね、9-2で勝利した。
準決勝の第2試合は、奥沢少年野球×新光西少年野球。7(奥沢少年野球)-4(新光西少年野球)で、奥沢が3点リードして迎えた最終回(7回)に、新光が相手のエラーやフォアボールなどで4点取り、逆転勝利。
子供たちは、父母などの声援を受け、走ったり投げたり、懸命にプレイした。小樽少年野球連盟によると、「今年のチームは、少数の点で勝ち上がるところが多い。どのチームが勝ってもおかしくない」と話している。
決勝戦は、6月3日(土)入船公園で行われる。