小樽市内から札幌へ向かう国道5号線沿いにある、スープカリーのお店「Kufuu(クフウ)」(星野町22)の、全国に向けてネット販売している冷凍スープカリー「ほしみのカリー屋さん」が好評だ。
この冷凍スープカリーは、同店大槻亨(42)オーナーが「このカリーの魅力を全国の人に知ってもらいたい」と、小樽から全国に向けて、2月からインターネットで販売している。
同店は、5年前にオープン。1日30食から販売を始めたが、今では約100食を売上るほどの人気店となった。早い日では15:00には完売してしまうほどだ。この人気とスープカリーに惚れた株式会社ドリームサプライワークス(札幌・鈴木佳代子代表取締役)は、同店のフランチャイズ展開を企画し、昨年4月に2号店「Kufuu’s」を札幌中央区にオープンさせた。
同店のスープカリーは、玉ねぎをあめ色になるまで約1時間半炒め、鶏がらと香味野菜を入れ、6時間コトコトじっくり煮込んだ和風昆布ダシのスープが特徴。
このスープの味とチキンの柔らかさをそのまま再現出来るまでに1年を費やしたという。大槻オーナーは「値段は安くはないけれど、地元のスープカレーをどんどん食べてもらいたい。1回食べてもらえれば分かってもらえる」と自負する。「ほしみのカリー屋さん」は、こちら。