小樽駅前にある長崎屋(稲穂2)の1Fホールで、「インドネシア・アチェの子供たちの絵画・写真展」が、3月9日(木)から開かれている。
これは、OTARUワールドフレンズの「アチェへクレヨンを」運動実行委員会の主催。インドネシア・アチェの子供たちが、写真やクレヨンで描いた絵画・写真の展示会。
同会が2005年に行った「アチェへクレヨンを」運動で集められた義援金や、クレヨン300箱・画用紙約1万枚・絵本80冊を、アチェの子供たちに届けたお礼と報告を兼ねている。
アデ・ティナ・マウリナ(14)ちゃんが、「この花がいつも頭に浮かぶように」と描いた真っ赤な花。サラフル・バイン(12)くんが、「僕から見ると幼い子供の絵に見えるけど、これからもっと良い絵を描けるために努力したいと思います」と、元気良く鮮やかな色使いで描いた風景画など、子供たちが届けられたクレヨンで描いた絵画30枚が並ぶ。
この他、子供たちがクレヨンで描いている様子や現地での活動写真30枚と、子供たちのお礼のメッセージ18枚が飾られている。クレヨンを手にして絵画に取り組む姿や、明るい色使いの作品に、買物客もじっくりと鑑賞していた。
インドネシア・アチェの子供たちの絵画・写真展は、3月9日(木)~12日(日)10:00~21:00(最終日は19:00)。