国際ソロプチミスト小樽(小田薫会長)は、3月2日(木)18:00から、外国人留学生のための「ひな祭り」をニュー三幸(稲穂1)で開催した。
毎年恒例となっているこの催しは、日本の伝統的な行事「ひな祭り」で、外国人留学生が日本の文化に触れる機会を設け、同会会員と国際交流を行うもの。
2日(木)は、アメリカやスペイン、中国などからの留学生12名が参加し、女性の参加者は8名。女性たちは、浴衣の着付けを指導され、簡単な日本舞踊のレッスンをして、会場内に設置してあるステージの上で披露した。慣れない浴衣に四苦八苦しながらも、踊りに興じていた。
会場に置かれた雛人形の前で、記念撮影をして、おはじきやお手玉など、日本の遊びに興じていたスペインからの留学生、カルメン・トゥダンカ(26)さんは、「楽しいです。踊るのおもしろいね。内股にするのが難しい」、アメリカのエリザベス・ネルソン(24)さんは、「小樽は大好き。浴衣着るのが大変だけどかわいい。参加して良かった」と、日本文化に触れ大喜びしていた。
小田会長は、「国際交流のひとつとして、この行事を始めました。伝統のお祭りを分かってもらえればうれしいです。それぞれの国に帰っても日本を思い出してもらえれば」と、留学生たちの浴衣姿を見ていた。