小樽雪あかりの路、「第10回ふるさとイベント大賞」に!


 冬の小樽の最大のイベントとして定着した、「小樽雪あかりの路」が、「第10回ふるさとイベント大賞」を受賞。3月7日(火)に東京千代田区の丸ビルホールで、総務大臣表彰が行われ、小樽市収入役と実行委員会事務局長が賞状と副賞の37インチ液晶テレビを受取った。
 ろうそくの灯りで雪道を照らす「小樽雪あかりの路」(実行委員会主催)は、小樽運河と旧手宮線を主会場に、市内25ヵ所の各会場で行われるまでに拡大。冬の小樽を代表するイベントとして、今年度は50万人を突破する観客を集め、全国的に知られるものとなった。
 「第10回ふるさとイベント大賞」に輝いたこの雪あかりの路は、都道府県から推薦された126イベントで、2005年度のトップイベントとして評価された。
 イベント大賞の選考をしているのは、東京の財団法人地域活性化センター。同センターは、1985(昭和60)年10月に、全地方公共団体と民間企業が会員となって設立された財団法人。
 ふるさとイベント大賞の対象イベントは、2005年1月1日から12月31日まで、市町村で開催されたイベントのうち、創意と工夫に富み、地域の活性化に大きく貢献したイベントとされる。今回「第10回ふるさとイベント対象」に選考された「小樽雪あかりの路」は、内容も優れたもので、大賞にふさわしい高得点を得ての受賞となった。
 3月8日(火)11:30から、表彰式に出席した中松義治収入役から賞状が披露された。小樽の冬の認知度が全国規模に伝わるとあって、関係者は大喜びだった。