雛人形と一緒にピース!小樽市博物館の「ひなまつり」!


hina4.jpg 3月3日の桃の節句にちなんで雛人形を展示している小樽市博物館(色内2)で、2月26日(日)10:30から「ひなまつり」が開催された。
 この「ひなまつり」は、小樽市博物館友の会(水口忠会長)やボランティアの協力のもと、お茶会や雛人形の前での撮影会などが、同館第一展示室で行われ、毎年約300名の参加者が集まる。
 裏千家流茶道教室の新倉宗和特別師範のお茶会では、たくさんの子供たちが「おいしい」、「苦くない」などと桜餅とお茶を味わった。家族4人で来館していた潮見台の作田春音(4)ちゃんは、「お茶が好きなの。このお茶は苦 くない。おいしい」と、ニッコリ笑ってお茶を飲んでいた。
hina5.jpg 撮影会では、可愛らしい着物を着て、雛人形の前でニッコリ笑ってピースする子供を、お父さんやお母さんが「こっち向いて」、「笑って」と、懸命に撮影していた。着物を着て写真を撮った若松町の海津優花(4)ちゃんは、「緊張した。初めて博物館で着物を着て写真撮ったの。うれしい」と、ニッコリ笑ってポーズを取っていた。
 水口会長と新倉副会長は、「ご常連の方もいらっしゃるので大変うれしい。伝統的な行事を残したいと思って始めたので、ずっと続けていきたい」と、子供たちの着物姿を見て話していた。
 雛人形の展示は、3月4日(土)まで行っている。入館料大人300円、高校生・70歳以上の市内在住者150円、小中学生無料。問合せ:33-2439 小樽市博物館。

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