小樽市立松ヶ枝中学校(須田尚見校長・松ヶ枝2)は、2月7日(火)13:40から、来年度に入学を予定している小樽市内4小学校の6年生73名を対象に体験入学を実施した。
小学6年生が中学校の雰囲気を味わい、4月からの中学校生活に対する不安を払拭する一助と、心構えを養うために、同校では今年で2年目の実施となる。
7日(火)は、市内緑・最上・入船・稲穂小の73名が参加した。同校の体育館、2・3年生の各教室で、オリエンテーション・授業参観・中学校生活についての説明などが行われた。オリエンテーションでは、体験入学の内容や心構えなどの説明。授業参観では、参加者を5つのグループに分け、2・3年生の各学級の美術や英語、社会などの授業を5分程度見回った。
須田校長は、「最初は緊張して無理だろうけど、もっと緊張をほどいて明るい学校生活にしてもらいたい」と話していた。
参加した緑小の佐藤礼奈(12)ちゃんは、「緊張しました。授業も何も分からないし、英語が難しそう。予習、復習してがんばっていきたい」
新田彬秀(12)くんは、「しっかり勉強出来るような中学生になり たい」と、3年生の教室で緊張した様子で先輩の姿を見ていた。
来年度入学する中学1年生の予定者は、2月1日(水)現在で1,096人となっている。