「小樽市室内水泳プールの存続を求める会」(小田原温子会長)が、1月22日(日)14:00から「市営プール存続の署名にご協力ください!」と、小樽市内2ヶ所で署名活動を行った。
小樽市が明らかにした「小樽市室内水泳プール」の閉鎖方針に対して、同会は、1月17日に室内水泳プールを利用する10数団体・グループ・個人などで結成した。
22日(日)は、冷たい風が吹く小樽市内のJR小樽駅前(稲穂2)と、小樽都通り(稲穂2)の中央通り側の入口付近の2ヶ所で、「署名お願いします」、「室内プールが無くなってしまうんです」と署名活動が行われた。
同会の小田原会長は「3万人の署名を集めたい。人口が15万人きったとはいえ、道内では大きな都市なのに、市営プールが無くなった、デパートが無くなったなんてバカげている。市役所は何もしてくれない。民間プールや高島プールを使いなさいと言われても、お金のない人には厳しいし、場所が遠い」と、今年3月に開かれる第1回定例会に、「小樽室内水泳プール」の存続を陳情すると話している。
署名活動は、同月29日(日)にも行う予定。