実るか大学商法!小樽商大が日本酒・酒饅頭販売へ!


syodai.jpg 国立大学法人小樽商科大学(緑3・秋山義昭学長)が、田中酒造(田中一良代表取締役)と仁木町の紅果園(寒河江仁園主)と提携して、商大をイメージした「日本酒」と「酒饅頭」を製造し販売する。このため、同校では、これら商大グッズの名称を1月27日まで募集している。
 この商大グッズは、仁木町の紅果園の酒米、小樽の有名酒蔵である田中酒造が製造し、株式会社オー・プランがラベル等のデザインをし、地元産にこだわっている。「商大グッズを小樽の特産品のひとつとして定着させていきたい」という。
 道内では、大学がこの商大グッズのひとつである「日本酒」を製造するのは珍しく、事例がないという。秋山学長は 「大学のアピール、工夫を凝らし、ユニークなアイディアと企画を持って収入があればいい。話題性もあると思う。ビジネススクールの生徒にも生きた教育になると思う。これがうまくいけば、次はワインかな」と、収入は見込めないと言いながらも期待している。製造は3月17日の卒業パーティーまでに間に合わせ、お披露目したいという。
 これらの商品名を募集している商大では、採用された人に、「日本酒」・「酒饅頭」それぞれ賞状と賞金3万円を贈る。
 「日本酒」は純米吟醸酒(500ml)を予定。価格は、1本1,500円程度。
 「酒饅頭」は6個入りを予定。価格は、1箱500円程度。

 小樽商科大学HP


 商大グッズ(日本酒・酒饅頭)の商品名募集について


 商大グッズ商品名募集1(PDF)


 商大グッズ商品名募集2(PDF)