丸井今井小樽店の閉店などで暗いニュースが多かったサンモール一番街では、それを吹き飛ばすように、小樽太鼓衆“鼓響”の新年初打ちが1月2日(月)13:00から行われた。
“鼓響”は1997年に結成され、形式にとらわれない、新しい太鼓のリズムを追求した太鼓衆。全身を使った太鼓演奏で、会場に集まった買い物客の耳目を奪っていた。
子どもから大人までの太鼓衆は、しっかり息を合わせ「せりゃ」と叫び、激しく乱れ打った。その姿に会場から拍手が溢れた。札幌から買物に来た佐々木擁子さん(70)は「すごい迫力だった。リズミカルでずっしりしている。新年って感じがしますね」と感心していた。
初打ち終了後に、「鼓響」による「もちつき大会」が行われた。太鼓の音に合わせ「ぺったんぺったん」と餅をついた。ついた餅は、きな粉やあんと混ぜて配られた。「「おいしい」、「もう一個食べる」などと、ママに食べさせてもらう子や口のまわりいっぱいにきな粉をつけて食べる子たちで賑わっていた。
同商店街では、3日(火)と4日(水)に、「初夢ビンゴ大会」を実施する。500円以上のレシートで参加出来るビンゴ大会で、ビンゴカードの配布は、各日14:00からとなっている。同商店街加盟店の3,000円分のお食事券や5,000円分の旅行券(10本)などの景品が用意され、各日先着70名が参加できる。
◎サンモール一番街初売りチラシ