小樽雪あかりの路8、除雪作業進む!


 2月10日(金)の「第8回小樽雪あかりの路」開催に向けて、旧手宮線の日銀通りから寿司屋通りまでの除雪作業が急ピッチで進んでいる。現在、残り半分の除雪作業が1台の重機によって行われている。
 例年、約60万円をかけて、天狗山や水族館周辺からきれいな雪を運んでいたが、今冬の大雪で、150万円をかけて除雪する羽目になった。日銀通りから寿司屋通りでは、日銀通り寄りに大きなスノートンネルを作るため、一回除雪した線路に、また雪を運ばなければならず、関係者の中では、「急いで作業をしなければ」とあせりの様子。
 一方、今年度から始める、雪あかりの路の「オリジナル写真付き切手」の販売は好調だ。限定1,000シートを予定していたが、要望があまりにも多いため、2,000シートを販売することにしたが、1月30日(月)現在で、1,600シート分の予約があり、「2月10日から販売する分がなくなりそうな勢い。予約が殺到している」(事務局)としている。
 今年の雪あかりの会場は、中央通りから市民センターの裏まで30m拡大となったり、市内あかりの路の新会場として、堺小学校と港町会場が参加するなど、範囲を拡大し、様々なイベントを盛り込んでいる。
 昨年から始まった、自然の森や川を活かした朝里川温泉会場も2年目とあって、「もっと細かいところに飾りが出来る。観光客はもちろん、小樽市民にはぜひ来てもらいたい」と、米花事務局長は呼び掛けている。
 2月3日(金)から、市内のホテルなど各所に配置する会場詳細ガイドブックを、協賛する朝里川温泉にある宿泊施設やガラス店、温泉施設などに提示すると、日帰り温泉100円引きや岩盤浴の半額などの特典がある。現在、企画中で、詳しくはガイドブックに掲載する。
 今回、小樽運河の浅草橋街園から、同会場へ無料送迎バスが、期間中、毎日往復5本予定されている。「街中のキャンドルの灯りを見た後、森や川の自然の雪あかりを見て、冷えた体を温泉で温めてはいかが」
 旧手宮線を始め、市内各雪あかりの会場で、続々準備作業が始まっている。
 問合せ:小樽雪あかりの路実行委員会事務局 0134-32-4111 内線267

 第8回小樽雪あかりの路


 雪あかりの路オリジナル写真付き切手の販売について


 雪あかりの路オリジナル写真付き切手