クリスマス・イブ(24日)を前に、12月23日(金)の小樽市内は、家族連れの買物客で大賑わい。市内のおもちゃ屋では、クリスマス商戦にかけ、人気商品をずらりと揃えて、子どもたちの目を奪っていた。
例年クリスマス前の23日・24日は、売上を普段の20~30倍に伸ばすという、市内のおもちゃ屋ハローマック小樽店(長橋4)は、家族連れの買物客で賑わった。今年の人気商品は、“たまごっち”とNINTENDO DSのゲームソフト“おいでよ どうぶつの森”。全国的に人気で、売り切れ続出、なかなか手に入れることが出来ない。買物客から「どこのお店にも置いてないんですよ」という声があった。同店の菅原えみこ店長は「忙しいとしか言えません。 たまごっちが人気なんですが、在庫はどこにもないんですよ」と店内を走り回る。
築港のポスフール小樽店の3階にあるトイマートでは、男の子に大人気“トミカ”の関連商品の前に座り込む子どももいた。「車とか汽車が大好きなんですよ」と、パパとママで顔を見合わせていた。ポスフールの社員の平田和栄さんは 「時間にバラつきはありますが、本当に忙しいですよ。23日・24日がとにかく忙しいですからね」と話していた。
ハローマック小樽店によると、男の子の人気商品の1位は「魔神合体DXマジキング」関連商品。2位は「甲虫王者ムシキング」関連商品。3位は「トミカ」関連商品。
女の子の人気商品の1位は「ふたりはプリキュアマックスハート」関連商品。2位は「オシャレ魔女ラブandベリー」関連商品。3位は「サウンドキャリア」となっている。
子供たちには楽しいクリスマス。パパとママはクルシミマス。お財布の中が心配な、23日・24日・25日。