12月19日(月)小樽市など後志地方には、「強風・波浪注意報」が出され、一日中海が大シケとなった。初代小樽築港事務所長・広井勇博士の手で作られ、一世紀にわたり小樽港を守っている北防波堤には、白波の大波が次々と襲っている。
18日(日)は、一日中マイナス気温で寒い日曜日となったが、19日の月曜日は、朝7:00には-3.5℃、9:00には-1.7℃だったが、10:00になるとプラス気温に変わり1.8℃、12:00に2.2℃、17:00に2.4℃とプラス気温で推移した。
札幌管区気象台は19日15:58、小樽など後志北部に、「強風注意報」を出し、これまで継続していた「波浪注意報」と合わせ「強風・波浪注意報」を発表。「海上では、北東のち北の風が20日明け方まで強く、最大風速18m、波の高さ5mとしけるでしょう。突風や高波に注意して下さい」と呼びかけている。
小樽港の北防波堤には、石狩湾に起つ高波が次々と押し寄せ、防波堤にぶつかり、白波を高く巻き上げている。しかし、小樽港内に避難している船には影響がなく、港内は北防波堤のおかげで静かな水面が広がっている。北防波堤を襲う白波をOTVの映像でご覧下さい。