JR小樽築港駅向かいにある国道5号線沿いの100mの花壇とナナカマドの木に、キャンドルや赤・黄・白などの電飾で灯す、手作りイルミネーションスポットが、12月15日(木)に誕生した。
誕生させたのは、「小樽築港駅前金蓮花の会」の浜塚ケイ子代表。「スケールはちっちゃいけど夢大きく。ナナカマドの木に沿って、自由に飾りつけをしました」という。
大雪となった開催初日の15日(木)は、近隣住民、関係者など約50名集まった。点灯式で、浜塚さんは、「私の力がある限り続けていきたい」と話した。このイルミネーションの費用約23万円を負担し、気合も入る。
16:15からイルミネーションの点灯式を行い、ナナカマドに飾られた約3,000個の電飾が、参加者や関係者のカウントダウンで、パッと辺りを灯した。周りには、約200個のキャンドルが灯されており、一足早い雪あかりの路をイメージさせるものとなった。
SLをかたどったイルミネーションもあり、「車輪と煙がピカピカと点滅するんですよ。」 輝いた電飾と真冬の夜空を背景に30発の花火が打ち上げられた。
点灯式の後には、関係者らに手作りの豚汁が配られ、冷えた体を温めながら「いや~すごかったね」、「きれいね」と、焚き火の前で会話を弾ませていた。イルミネーションは、12月15日(木)から来年2月15日(水)までの予定。16:00~21:00。