荒天で白波が小樽港北防波堤に打ちつけた12月5日(月)の天候とは打って変わって、6日(火)の天候は朝からドッピンカンの快晴となった。
「波浪注意報」が出され、冬の海が荒れ狂った5日は、小樽港を日本海の荒波から一世紀に渉って守っている北防波堤に、高い白波が間断なく打ち寄せた。
しかし、6日(火)は、一転して朝から絶好の快晴となり、気温も上がり、市内に積もっていた雪の大半を消した。荒天一転、絶好の快晴となり、小樽港には雪をかぶった山々の連なりと、海が織り成す一大パノラマが広がった。小樽港石狩湾越えにくっきりと浮かぶ増毛連峰や、遠方には、北海道の屋根を形成する山容が一望に眺められた。
冬の荒れる天候では、快晴の日以外はなかなか見ることが出来ない、冬景色の一大パノラマ。日本海を庭に持つ小樽市の住民だけが堪能出来る絶景だ。
カメラが捉えた一大パノラマを、画像と映像でじっくりとお楽しみ下さい。