小樽市内築港のウィングベイ小樽で点灯していた21mのビッグツリーが、11月29日(火)19:00頃にポキリと折れた。このため、同ツリーを管理する(株)小樽ベイシティ開発は、周囲を立入禁止にし、点灯を中止して、補修作業を急ピッチで進めている。
12月2日(金)には4万個の電球は外され、周りに高い足場が作られて「4日の日曜日には点灯を再開したい」と、折れた部分の補修作業が急ピッチに進んでいる。
補修作業は、両方の折れた部分を切断し、平らな状態にして横から挟んだり、添えたりして、「もう折れないように回りを固める」(小樽ベイシティ開発)という。
ネイチャーチャンバーには、点灯されないクリスマスツリーを背景に「11月29日(火)の強風によりBIGツリーが破損しました。その為、現在イルミネーションの点灯を中止しております。修復でき次第、再開致しますのでしばらくお待ちください」と書かれた看板が立てかけられている。このビッグツリーの破損は、歳末商戦へも影響を与えかねないだけに、早急な復旧が急がれている。