小樽市の天候が、この3日間(6・7・8)に快晴が続き、雪に覆われた増毛連峰が石狩湾に浮かび、好天日にしか望めぬ絶景が広がった。 今週の初めは、荒天で海はシケ、市街も積雪となって今冬の根雪になるのではと思われたが、荒天明けの6日(火)・7日(水)・8日(木)の3日間は、ドッピンカンの快晴が続いた。このため市内の積雪は、屋根や道路からも姿を消し、穏やかな師走の冬日となり、日中は、比較的暖かな日和となった。 この3日間連続の快晴で、市街から眺める小樽港の眺望には、石狩湾越しに雪に覆われた増毛連峰が浮かび、小樽でしか見られない見事な景色が広がった。 8日(木)10:30には、新日本海フェリーの新潟行「らいらっく」が、増毛連山が浮かぶ快晴の小樽港を出航していった。 しかし、8日(木)の夜からは、また雪が降る予報が出されている。 札幌管区気象台発表の12月8日10時36分発表の天気概況では、「北海道付近は、弱い冬型の気圧配置となっています。8日夜から9日にかけ、北海道の西海上を低気圧が北東進する見込みです。8日夜には一時雪が降るでしょう。9日は、曇り時々雪でしょう。 海の波の高さは、8日は、1mから1.5mの見込みです。9日は1.5mのち3mと高くなるでしょう」と、再び雪の到来を告げている。 |
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