小樽市博物館(色内2)で、12月18日(日)午前と午後の2回に分け、「おもちつき体験」が行われた。会場となった館内の第1展示室には、大人から子どもまで約300人が集まった。
毎年、恒例行事となった博物館の「おもちつき体験」は、親子で体験出来るとあって、会場は親子連れで溢れた。関係者の手助けで、子どもたちは大きな杵を振り上げ、臼に打ち下ろし、「ぺったんぺったん」を体験した。「杵と臼でもちつきをしたことがない」と、初めて体験する子どもたちが大勢いた。
用意されたもち米15kgは、あっという間におもちになった。参加者みんなで力を合わせたとあって、おいしさも倍増。出来たてのもちは、きな粉やあんこで味付け、「おいしい」、「うわぁ~のびる」などと舌鼓打っていた。
「機械で作るのとは全然ちがう」、「もちつきおもしろいけど、食べるほうがいい」と、参加した小学生たちはほっぺたを膨らませ、もちをおかわりしていた。