メールより<小樽のタクシー運転手の対応について>


九州在住の者です。先般、小樽の観光をさせて戴きました。
匿名で恐縮ですが小樽での経験をちょっと報告させて戴きます。
石原裕次郎記念館からタクシーに乗りました。
運転手お勧めの寿司店まで乗せて戴いたのは良かったですが、
我々は聞いていないのに、
「にしん御殿は行ったか」「ちょっと遠いけど行くべきだ」
「地元の俺が言うのだから・・」としきりに熱弁されました。
他の予定もあり、ちょっと消極的な返答をしたら
「小樽のことを知らないくせに生意気だ」的なニュアンスで我々を
非難し始めました。
結局割高な寿司店を紹介されてタクシーを降りました。
寿司を食べたあと、小樽運河を散策していました。
食後の散策で案内所から海の方面に歩いていたら、
別のタクシー運転手が一方的に怒鳴りつけてきました。
「どこに行っているのか。そっちは何もないぞ」
「市場へ行くのだったらちょっと遠いけど○○に行くべきだ」
他の運転手に聞いてみろ」「タクシー代をケチってはいけない」
「お前ら後悔するぞ」と
何もしていない我々に対し、一方的に脅迫めいた言動で迫ってきました。
結局無視して海の方向に向かって散策を続けました。
九州では絶対にあり得ない態度です。
(近距離乗車ならイヤミを言われることがありますが)
もちろんドライバー氏の主張も分かります。
小樽の海産や、小樽繁栄のルーツには興味はありましたし、
一方でタクシー業界の厳しさも拝察しますが、
押し売り的に怒鳴り、批判するのではなく、
もう少し観光客の身になった対応ができないものなのでしょうか。
個人の旅行スタイルは多様化しており、型にはまらないで
自由に移動や観光を楽しむスタイルに変化しているのです。
小樽は食べ物も美味しく景観もきれいな街なのに、ちょっと残念でした。
本メールが場違いな送信でしたらご容赦下さい。