約150名の参加者が顔を赤らめ酔いしれる、ボジョレーヌーボーの解禁日11月17日19:00に、ホテル・ヒルトン小樽で「ワイン会」が開かれた。
会場には有名ドメーヌ4社の樽入りボジョレーヌーボーが、テーブルにずらりと並べられた。話題のワインの比較テイスティングコーナーやボルドーなどの特級銘柄ワインの有料テイスティングコーナー、ソムリエによるワンポイントワイン教室などが用意された。
ワイン会を主催した小樽酒販青年会・遠藤友紀雄会長の「乾杯!」の一言で、参加者たちは、今年のヌーボーを飲み始めた。樽入りボジョレーヌーボーをグラスいっぱいに注ぐ人、ソムリエにおすすめを聞く人など、大勢の参加者たちが料理やワインに酔いしれ、着席形式でゆったり楽しんでいた。
西條産業株式会社・西條文雪社長は、「ワインが好きで毎年参加しているんですよ。僕が飲んだ今年のヌーボーは、飲みやすく軽い感じがします」と、ワイングラスを片手にソムリエとワイン談義に興じていた。
望洋台在住の宮崎純子さんは、「まろやかですね。色々なワインが試飲出来るから本当にうれしいです。料理もゆっくり少しずつ楽しめるので最高です。今年の3大ニュースかなぁ」と、満面の笑みでワインを味わっていた。