小樽市朝里に新設された大規模ショッピングゾーン「朝里ショッピングセンター」に、「すき家・5号小樽朝里店」が11月17日(木)にオープンした。
現在、全国に642店舗ある「すき家」は、ゼンショー(小川 賢太郎代表取締役)が経営する“郊外型ファミリー牛丼店”。ニュータウンなどの住宅地から、クルマなどで気軽に来店出来る、郊外のロードサイドを中心に展開している。
17日にオープンした「すき家・5号小樽朝里店」は、道内初の第1号店。個人向けのカウンター席、家族、グループ向けのテーブル席、計36席を設置。車から降りずに同店の弁当を購入出来るドライブスルーを設けている。
オープンと同時に来店した、新光町の坂本盛一さん(70)は、「すき家のオープンは、もともと知っていた。朝ここで食べて出かけられるのですごく便利」と、これからも活用していくという。
北海道の店舗拡大を担当する川本聡スパーバイザーは、「北海道1号店なので、すき家ブランドの周知を図りたい。早い、安い、うまいを心がけ、北海道の方の意見をたくさん聞いて、味などを合わせていきたい。牛肉は、オーストラリア産の安全でおいしいものを使用しています」と意気込む。
年内には、札幌の清田区にも1店舗オープンする予定。今年度から始まった「すき家」の道内展開劇。来年度は、さらに広げていくという。
牛丼は、並盛350円(税込)。牛丼以外にも、ねぎ玉牛丼など様々なメニューが揃っている。