市民の意見・要望を聞く「市長と語る会」が、11月14日(月)17:00から18:30まで、小樽市市民部分室・第1会議室(花園2)で行われた。山田勝麿小樽市長とネットワーク・らん(鏡幸子幹事代表)20名が、市政に対する要望を語り合った。
市長と語る会は、市の広聴施策のひとつとして、1975(昭和50)年から開始されている。市民からの意見や要望を聞いて、今後の市政運営に活かしていくことを目的としている。
山田市長は「いま地方最大の課題は、財政再建でございまして、これを早く健全化に到達させたいと、色々な取り組みをしています。国の方も三位一体の改革と、地方にとって大変厳しい中味となっています。国も地方も厳しい状況と認識していますが、急激な変化に断固として、我々市町村も反対すべきものは反対します」と挨拶した。
「本日は、会員が語り合い、学び合いながら仲良く、女性と男性によりよい社会構築のため進めたい」と鏡幹事代表の挨拶の後、会員から、順次、活動報告がされた。ネットワーク・らんは、1995(平成7)年に設立し、現在51名の会員がいる。小樽市が実施している女性国内研修の修了生で組織し、男女平等参画社会の実現に向けて活動。主な活動内容は、研修会、市議会議員と語る会などの開催、会報の発行など行っている。