来春卒業の新規高卒者の就職環境がきわめて厳しい状況で、このままいけば地元就職を希望しても求人数が少なく、新卒者が就職出来ずにあぶれる可能性が高いことが明らかになった。
小樽公共職業安定所(色内1)では、新規高卒者に対する求人票の受理を6月20日から始めていた。しかし、地元就職を希望する生徒約200名に対し、10月20日現在の求人数は150名分と厳しい状況となっている。
このため、同所では、一人でも多くの生徒が早期に就職内定を得られるように、11月7日(月)13:30から小樽グランドホテルで「就職促進会」を開催する。
来春卒業の新規高卒者の就職未内定者を対象に、求人企業と高校生が一同に会する合同説明会で、「フレッシュな人材を確保するチャンスです」と、多くの参加を呼び掛けている。