コロンビアの貧しい子供達へ
クリスマスプレゼント(送料込で2,000円程度)を送ってくれる方を探しています!
今年4月にコロンビアに派遣された羽田野香織さん(小樽市・富岡出身)からOB会宛にこんなメールが飛び込んできました。OB会として、出来るだけたくさんの人にご協力いただけないかと思い、このチラシを作りました。もし賛同いただけるなら、2枚目に書いてある手順に従って、各自が羽田野さんへ直接プレゼントを贈っていただければ、羽田野さんが責任を持って、確実に子供達本人に届けます。コロンビアの子供達に幸せを運ぶサンタさん役をやってみませんか?
羽田野さんからのメール
ちょっと気の早い話ですが、ここコロンビアでもクリスマスとはかなり前から気合を入れて準備する一年の最大イベントです。普段は離れたところに住んでいる子ども達もみんな実家に集まって、ナティージャ(トウモロコシの粉で作ったプリン)、ブニュエロ(チーズ入り揚げドーナツ)、レジェノ(七面鳥や鶏に詰め物をして焼いたもの)、ブタの丸焼きなどのごちそうを食べ、地元のアグアルディエンテ(サトウキビから作る蒸留酒)やロン(ラム酒)を飲み朝まで踊り明かすそうです。
ただそんな楽しい騒ぎもやはりある程度の余裕がなければ無理であり、私の勤務先のNGOが対象にしている貧困地域の子ども達はクリスマスも普段と変わらず、せいぜい大人に混じってお酒を飲んで踊るくらいでプレゼントももらえない子も少なくありません。
そこで各セクターの担当指導員がクリスマスが近づくと自分の親戚や友人、近所の人などに「Padrino(代父)―Madrina(代母)」になってくれるよう頼みに行きます。「Padrino―Madrina」というのは本来はカトリックの洗礼の儀式に立ち会う名付け親のことですが、ここでは「親に代わって子どもにプレゼントをあげる大人」というくらいの意味で使っています。引き受けてくれる人がある程度集まると指導員はこの人にはこの子、あの人はあの子、とそれぞれの代理親が担当する子どもを一人づつ決めていき、クリスマス当日には「~ちゃん、Padrinoの~さんからだよ」という感じで一人一人にその子の代理親が選んだプレゼントを渡し、子ども達を喜ばせているとのことでした。
そこで私が日本語や日本文化の授業を行っている3ヶ所のセクターの先生から、今年はそのサンタ役を日本にいるカオリの友人にもお願いできないだろうか、という依頼が私にきました。プレゼントとしては文房具類やお菓子、Tシャツなどの衣類、おもちゃなどが多いようですが、基本的にあまり高価な物はあげません。ただ日本からとなると送料がばかにならず大変かなとも思いましたが、日本人とコロンビアの子どもの心をつなぐ小さな架け橋になりたいと思っています。どうかよろしくお願いします。
サンタさん役を引き受けてくれる方へ
各自でプレゼントを購入
・1,000円程度(以下)の物
・必ずラッピングしてください。
・メッセージカードをそえてください。(日本語)
・対象年齢は6歳~15歳包装紙で包み、宛先を書く(宛先は下)
・裏側には自分の名前、住所を必ず書いてください。(日本語・最後にJAPANとだけつけてください)
・包装紙で包むとき、中にこのプレゼントは
何歳用で、男の子向きか女の子向きか明記してください。
コロンビアに到着後、羽田野さんが仕分けをし、クリスマスの日に子供達へ「~さんからのプレゼントだよ」と言って確実に手渡しします。
送り方
・郵便局に持って行きます。
・「小型包装物のSAL便でお願いします」と言ってください。
・小型包装物は2Kg以下の物を保険はかけられませんが、安価で送れます。
・送料は500g以下なら600円程度、1Kg以下なら1,000円ちょっとかかります。
(包装紙の上に下の宛先をそのまま写していただくか,切り取って張っても結構です)
Kaori Hatano Cra. 24A, N55B-28,
Barrio Belen, Manizales, Caldas, COLOMBIA
問合せ
住所:青年海外協力隊後志OB会・斎藤道子(小樽在住)
TEL&FAX:050-7519-4145
E-mail:riosaito@topaz.plala.or.jp