道内に初雪の便りが届く中、小樽市に除雪対策の強力車両「ロータリー除雪車」が、10月31日(月)に市役所本庁舎正面玄関前で納車された。
市の建設部が、新しく購入したロータリ除雪車は、高さ3m・幅2.2m・重さ13.7tあり、最大除雪量2,300t/h、最大除雪幅2.6m、最大投雪距離40mで、購入価格は28,822,500円。
市の除雪車は、昨年は26台あったが、1台はリースで、リースが終わったため、今回新しく1台の新車を購入したもの。
黄色の車台の前部に1.3mもあるオーガと呼ばれる真っ赤な雪かきがあり、かき集めた雪をブローで吸い込み、投げ飛ばす。
晩秋となり、寒気を増し始めた市内も、いよいよ冬対策本番のシーズン入りで、関係者は準備を急いでる。
「この除雪車の納車で、いままでよりももっと幅広く除雪することが出来るので、幅広い道路や市道、バス通り、長橋旧5号線などに派遣する」(田中幸二・小樽市建設部雪対策課長)としている。