小樽市内中学校全14校
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約524名参加
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『めぐる めぐる風 めぐる想いにのって なつかしいあの日に 会いにゆこう』
小樽市内の中学校全14校、約524名の生徒が参加する、「第21回小樽市中学校音楽交流会」が、10月12日(水)14:00から小樽市民会館で開かれ、「時の旅人」などの若々しい歌声が、会場に流れ出た。
同音楽交流会は、音楽を通して心のふれあいを深め、日常の成果を交流し、音楽の興味関心を高め、発表態度、聴く態度の育成を図るため、小樽市教育委員会、小樽市教育研究会主催、小樽市中学校音楽部会主管で行われたもの。
会場となった市民会館には、生徒や家族たちでほぼ満員となった。校内合唱コンクールで1位に選ばれた各クラスが、それぞれ得意の歌で次々に発表を行った。会場は、校内合唱コンクールなどで決めた、各学校の代表1クラスの男子生徒の低い歌声や、女子生徒の高く美しい歌声などで拍手に包まれた。
この日一番に選ばれたのは「時の旅人」で、北山中3年1組、松ヶ枝中3年3組、銭函中3年A組の3校が選曲した。望洋中3年2組の「はじまり」、長橋中3年2組の「予感」、塩谷中3年A組の「旅立ちの日に」、桜町中3年2組の「AM11:00」、朝里中3年C組の「モルダウ」、末広中3年3組の「未来」、西陵中3年2組の「走る川」、菁園中学校3年3組の「木琴」、潮見台中3年生の「旅立ちの時~Asian Dream Song~」、向陽中3年生の「思い出がいっぱい」、忍路中全校生徒の「はじまり」などが、次々と発表された。
参加した中学生は、マイクを使い今流行のラップや、学校によって微妙にアレンジが違う練習の成果を精一杯に表現していた。生徒たちは「発表の前、練習で泣くこともありました」、「高音を出すのが本当に難しかった」、「感動しました」と、それぞれ音楽交流会の感想を話していた。